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日本プライマリ・ケア連合学会千葉県支部
日本PC連合学会の支部組織は、全国を8ブロックに分け構成されています。
都道府県支部は、旧日本プライマリ・ケア学会、旧日本家庭医療学会、旧日本総合診療
医学会の時から、各地域で活動、組織されている会や各地域の特性を考慮し、各都道府
県支部はその独自性を尊重して設立、運営し、ブロック支部と連携活動していくことに
なっています。千葉県では、旧日本プライマリ・ケア学会から活動している千葉県プラ
イマリ・ケア研究会(以下PC研究会)があります。PC研究会は千葉県医師会の医会に所
属し、歯科医師会、看護協会、薬剤師会とも連携し、多職種の会として活動しています。
千葉県内では400名を超えた学会会員が活動していますが、PC研究会にはほとんど所属
していません(H28年度)そのことを踏まえ、学会千葉県支部(以下学会支部)を設立
に当たって、
@ 学会支部は、多くの県内学会員が加入する組織にする。
A 千葉県内にプライマリ・ケア領域で活動する全く別組織をふたつ作らない。
B 多職種と活動しているPC研究会と学会支部は、密に連携していくが、それぞれの活動
を尊重していく。
C 県医師会と連携していく。
その結果、PC研究会の一部会として所属し、学会支部、PC研究会それぞれの独自性、
意思決定は尊重しながら密に連携していくことで合意しました。また、県医師会とも
PC研究会が医師会の医会としてあり、その一部会としてある学会支部も医師会と連携して
活動していきます。
言うまでもなくプライマリ・ケア医療は、地域に根差した医療としてあります。
その中心としてある「総合診療医学(療)」を進めていく上で、県支部は、それぞれ
「身近な地域」でプライマリ・ケア医療を担う各医療機関、医師、看護師、歯科医師、
薬剤師、他医療関係従事者とを結び、連携、支援していく「中間的コア」の役割として
活動をしていきます。
日本プライマリ・ケア連合学会 千葉県支部 事務局